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2010年10月 4日 (月)

最初は違和感。慣れればフツー・・・になるかな?

先日、国土交通省のWebサイトを見ていました。

やはり情報収集は大事ですからね。

見ていたら・・・ん?

それは今年の5月の記事でした。

 

かつて私のこのブログ内で、

『日本国内で唯一登録されている船級協会はNK(財団法人 日本海事協会)のみである』

と書きました。

しかし、先日見つけた記事には、

『2つ目の船級協会として、ロイド船級協会を登録しました』(要約文)

と書いてありました。

規制緩和の波が、船舶検査の分野においても押し寄せてきたようです。

 

・・・と書きましたが、ロイド船級協会(以下、LR)は、決してアヤシイ組織ではありません。

18世紀のイギリスにおいて、世界最古の船級協会として設立されました。

当時のイギリスは世界屈指の海運国家であり、アジアやアフリカと言った植民地との交易において、船舶は不可欠の存在です。

海運が保険とは不可欠の関係になったため、保険のエージェントからも船主からも信頼されるような機関によって船舶が審査されることが必要になったのです。

こういった設立背景があるので、LRはむしろ、世界中の船級協会のトップに君臨するような地位・影響力・発言力を持つ組織です。

つまりLRの船級を持つ船舶や機器は、世界的にも信頼される船舶・機器として認められた・・・とも言えるかもしれません。

 

日本国内の船級協会としてLRが認められたのですから、これからは日本船籍の外航船の満載喫水線に、LRの文字が入っているのを見かけることもあるかもしれません。

外航船だけでなく、内航船でもLRの船級を取る船舶も現れるのでしょうか・・・。

NKやJGに慣れ切った私にとっては、非常に斬新です。

そうなると、我々もLRに対応する場合も出てくる可能性もありますよね・・・。

・・・

情報収集の日々が始まりそうです。

 

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