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2011年2月 3日 (木)

今日も一日、ご安全に!

運輸局に行ったとき、こんな冊子を見つけました。

Sensaiboh

船員災害防止協会(以下、船災防)についての冊子です。

船災防は、『船員災害防止活動の促進に関する法律』に基づいて設立された法人組織です。

船員の安全衛生の確保・向上を推進することで、労働災害を防止することを目的としています。

陸上における『中央労働災害防止協会』とほぼ同様の組織です。

 

船災防と海事代理士との関連性とは何ぞや?・・・と思われるかもしれません。

海事代理士が船員法に基づく手続代行業務を行うことは、周知の事実です。

また、船災防の設立基盤となる『船員災害防止活動の促進に関する法律』は、船員労働安全衛生規則(以下、労安則)とならんで、船員法に規定される安全衛生を確保するにあたって、切っても切れない関連性があります。

陸上における労働基準法と労働災害防止団体法、労働安全衛生法との関連性と同様です。

(労働災害防止団体法は、中央労働災害防止協会の設立基盤となる法です)

ですから、船員法関連業務を行う以上は知っておく必要性がある・・・と私は考えています。

 

船災防は、前述しましたが、船員法や労安則に規定された安全衛生に関する事項を施行するにあたって、船員、船舶所有者、陸上の安全実務担当者に教育・指導を行う組織です。

認定資格者養成のための講習会や技能講習、その他安全衛生に関する講習会を行っています。

また、船舶料理士の登録試験も行っています。

安全衛生に関する書物や資料等の販売も行っています。

 

私が高速船の機関長として乗り組んでいた頃、船災防主催の『生存対策講習会』に出席したことがあります。

この会では、膨張式救命筏の取り扱いを学び、また実際に海上に筏を下ろし、乗り移る訓練を行いました。

膨張式救命筏は、船舶の船体上部に取り付けられている、俵のような形をしており、船名や船籍港が外殻に書かれています。

近くにひもがあり、それを引くことで水上に落下し、そうすることで殻が開いて、筏が勝手に膨らみます。

ゴムボートとテントを一体にしたような形状をしています。

うまく膨らめばいいのですが、たまに上下逆になってしまい、屋根が水中、底が上を向いた状態になってしまいます。

ですが、筏本体に着いているひもを使えば、簡単にひっくり返すことができるんです。

 

船災防の講習に個人でも申し込んで受講することができるのならば、受けてみたい講習があるので、受講してみたい・・・と思っています。

 

船災防のサイトは ↓

http://www.sensaibo.or.jp/

 

中央労働災害防止協会のサイトは ↓

http://www.jisha.or.jp/

 

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