海技士(機関)試験例題 その24
例題:
主機関の運転中に回転計が壊れてしまい、正確な回転数が検出されなくなりました。
しかし、すぐに回転数値が必要な状況になりました。
どうやって読み取ればよいでしょうか。
「フライホイールをよーく見て、単位時間あたりの回転数を数える」という方法は、今回は不正解とします。
あながち間違いではないですが、フライホイールの回転を目視で追いかけていると相当に目が疲れるうえに、不正確な値しかでない可能性が高くなりそうですから。
ストロボ式の回転計で読み取るという方法もあります。
ただし、フライホイールに反射板を既にとりつけてあることが前提ですが・・・。
それ以外の方法だと・・・
機関の回転数と、同値または正比例する値で動作する箇所があります。
そういう箇所はいくつかありますが、その中でも安全かつ比較的ラクに計測できる箇所がありますので、その場所を考えてみてください。
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コメント
突然メールしまして大変申し訳ありません。
三級の内燃機関口述を受験する飛田と申します。
どうしてもお伺いしたい事がありましてメールさせて頂きました。
早速ですが、試験官にタペットクリアランスの調整方法について聞かれまして答える事が出来ませんでした。
その一問が答えることが出来なくて失敗してしまいました。
実際やった事が無いので分からないのですが、試験官に分かりやすくタペットクリアランスの調整方法を説明するにはどの様に解答すればよろしいですか?
御忙しい所誠に申し訳ありませんがご教授お願い致します。
かなりネットや参考書を見ましたが納得できるものが有りませんでした。
宜しくお願い致します。
投稿: 飛田擴貴 | 2013年5月20日 (月) 13時27分