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2011年7月23日 (土)

海技士(機関)試験例題 その25

例題:

動力伝達用のベルトには、平ベルトとV(ブイ)ベルトがあります。

しかしほとんどの機器では、Vベルトを使用しています。

Vベルトの利点となるような特徴を述べてください。

また、Vベルトを交換する際の注意点も述べてください。

 

Vbelt_2

上の画像がVベルトです。

この画像ではわかりませんが、ベルトの断面はVに近い台形になっています。

外側が幅広で、内側が幅狭です。

平ベルトは、その名の通り、平らな帯の様なベルトです。

どちらのベルトも、駆動軸側のプーリーから被駆動軸側のプーリーへと、動力を伝達します。

なぜVベルトが主流になっているのか・・・

平ベルトよりも優れた点が多いからこそ、主流になっているのです。

その点とは、どのような点でしょうか・・・

注目すべき点は、

・摩擦力

・くさび効果

この2つがメインだと思います。

Vのような断面なのは伊達や酔狂ではないのですから、2つの点も含めて考えてみてください。

 

交換する際の注意点ですが・・・

交換するのは、『切れた』または『切れそう』な場合です。

なぜ切れそうになるか・・・

・経年劣化

・ベルトの張力不良

・2つのプーリーの着き方が正確ではない

これらが主な原因です。

では、どのように対処すべきか・・・

これを考えてください。

 

ヒントとして、

『同じ箇所に2本のVベルトを使っている場合、必ず両方とも交換する』

なぜでしょうか?

 

かつて私が学んだ教科書に、

『2つのVベルトを交換する際には、同じ原材料からつくられ、同時期に製造されたものを使用し、同時に交換する』

とありました。

しかし、これはほとんど不可能です。

『同じ原材料からつくられ、同時期に製造されたもの』を探し出すことが、非現実的ですよね。

 

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